バルコニータイルとは、バルコニーの床用タイルのことで、30センチ四方のピース状になったものを好みに応じて貼り合わせて使うタイプのものが主流です。撥水、保水、対紫外線など、様々な機能を持ったものがあり、用途や目的に応じてそれらを組み合わせて使用することが可能です。バルコニータイルを使用すると、タイルの上は綺麗に見えてベランダやバルコニーの外観が良くなったり、バルコニーの劣化を防いだりするというメリットがありますが、タイルの下にゴミが溜まりやすいので、年に数回の清掃が必要になるというデメリットがあります。バルコニータイルはマンション購入の際のオプションについてくることがありますが、その値段の高額さから、ホームセンターなどで購入してきて、自分で施工しようと考える方も多いようです。
しかし、専門知識のない人が自分で施工すると、メンテナンスの面で金銭が発生したり、台風などの強風で飛ばされてしまったりした場合には法律問題になる場合があるなど、かなりのリスクが伴います。バルコニータイルを導入する際に施工会社に依頼すると、アフターフォローはもちろん、トラブルに見舞われた際にも施工会社が責任を引き受けてくれますので、タイルを導入しようという方は、使用目的やベランダ・バルコニーの大きさなど、自分の目的合わせて施工会社を選ぶことをお勧めします。施工会社を選ぶ際にも、サービス内容や、アフターフォローがしっかりしているかなど、信頼できる施工会社を選ぶことが大切です。