生活していると気を付けていても床や壁紙クロスなどキズがついてしまいますよね。特にお子様のいるご家庭では、年中かもしれません。私も幼少時代は、障子やふすまを破ったりして、よく怒られました。その障子やふすまを父がどきどき張り替えているのを見ていましたが、糊を伸ばしてハケで塗ったりと結構器用にやるもんだなと子供ながらに感心していた記憶があります。
今は、壁紙クロスなども糊付で更には、貼っても簡単に剥がせるようなものもあったりして、昔とは大違いです。補修のついでにイメージチェンジもできたりして一石二鳥ですね。部分的なクロスの補修には修正テープのようなツールもあります。手も汚さずにキズ部分だけ補修できて便利ですよね。
また目立たなければいいやと思っていても気になって余計に目立ってしまうフローリングのキズは、コテと専用のクレヨンのようなもので調色して補修していくことができます。いずれの道具も、新築マンションや新築戸建てのオーナーさんがご入居の前、施工中にキズがついてしまったものなどを、最終的にチェックし、補修する際に使用されるもので、実際にプロも使用しています。言い換えると、新築とはいえ多少修正が行われてあることも多いのも事実です。壁紙を貼った後に搬入する建具なども多いですので、細心の注意をはらっていてもキズは避けられないのかもしれません。
そう考えると多少おおらかな気持ちになれるのではないでしょうか。